CPAの評判って本当なの?【割引アリ】

公認会計士試験業界において、TACや大原といった大手予備校と肩を並べている、CPA会計学院。

公認会計士の予備校や通信講座を探し始めた人であれば、以下のようなCPAの評判を目にしたことがある人も、多いかと思います。

・合格率35%超
・講義/講師の質が高い
・テキストがわかりやすい

一方で、「この評判は本当なの?」と疑いたくなるのも事実かと思います。

そこで今回は、CPAの合格率が高い秘密をお伝えした上で、実際のところCPAってどうなの?といった点について、解説していきます。

 

実際CPAはどうなの?

合格率が高い理由はわかったところで、結局のところCPAってどうなの?という疑問が残るかと思います。

確かに算定方法次第では、合格率が10%以上は下がる可能性があります。

ただ、CPAの合格実績の算定方法を踏まえた上で言えることは、CPAのカリキュラムを信じて最後まで勉強すれば、一定の割合で合格できるということです。

また、慶應生や早稲田生ほど要領よくは勉強できず、彼ら・彼女より多くの勉強時間を必要とするかもしれませんが、逆に言えば時間さえ多くかければ受かる可能性は十分あります。

慶應生だろうが、早稲田生だろうが、その他の大学生だろうが、社会人だろうが、講義・テキスト・質問対応の質は同じCPAを受講していれば皆同じであり、違いは要領の良さ、つまりは必要な勉強時間のみと言えるためです。

さらに、通信制の合格者も当然に存在し、また2018年に水道橋校(日本大学の近く)と大阪梅田校を、2021年に新宿校も開校しており、受講者の対象を広げてもやっていけるという、CPAの自信がうかがえます。

 

CPA公認会計士講座申込

 CPAの公認会計士講座

それでは、CPAの講座の詳細について、見ていきましょう。

 

1) 初学者対象講座

基本的に、論文式試験の合格年度に応じて、各コースが設定されております。

例えば、2021年5月から勉強を開始する場合、以下のコースが設定されています。

・2023年8月合格目標
⇒「2年コース(短答2回)」
⇒「2年速習コース(短答3回)」
⇒「2年超速習コース(短答4回)」
・2022年8月合格目標
⇒「1年コース(短答1回)」
⇒「1年速習コース(短答2回)」

上記以外にも、短答式試験特化コースなどがあります。

各コースの金額の目安としては、以下をご参照ください。

(税込) 通学 通信
2年コース
(短答2回)
790,000 658,000
2年速習コース
(短答3回)
790,000 724,000
2年超速習コース
(短答4回)
810,000 744,000
1年コース
(短答1回)
680,000 544,000
1年速習コース
(短答2回)
680,000 612,000
短答コース 510,000 410,000
★1年コースは避ける?
初学者の場合、直近の試験合格を目指す1年コースは避けたが方が賢明です。

1年でも早く合格したい気持ちはわかりますが、公認会計士試験合格には3,000時間以上の勉強時間が必要と言われており、1年以内に合格するのは現実的ではありません。

実際に私の場合は、一般的に言われている勉強時間の3倍程度かけて、何とか合格することができました。

 

2) 学習経験者対象講座

初学者と異なり、合格年度ごとにコースが用意されているわけではなく、直近の論文式試験までの上級コースが主な講座となります。

短答と論文の組み合わせで、以下の3つのコースが設定されています。

・短答と論文共に勉強したい
⇒上級総合ストレートコース
・短答のみ勉強したい
⇒短答受験コース
・論文のみ勉強したい
⇒上級論文マスターコース

上記以外にも、各科目別や担当講師別、テキストのみや答練のみなどのコースがあります。

また、通学と通信どちらを選択しても、講座の金額に違いはありません。(併用の場合はプラスで3万円発生します。)

各コースの金額の目安としては、以下をご参照ください。

(税込) 通学or通信
上級総合コース 450,000
短答受験コース 280,000
上級論文コース 320,000

 

3) 講座の特徴

・校舎開講時間中はいつでも質問OK
・質問対応は全て専任講師が担当
・通信でも電話で質問ができる
・テキストの質が非常に高い
・短答問題集をWeb上で解ける
・Webテキストも使用できる
・予約不要で自習室が使える

CPA公認会計士講座のメリット

東京CPAの公認会計士講座には、次のメリットがあります。

 メリット

  • 講義の質が高い(わかりやすい)
  • 講師陣のフォローが凄い(TwitterのDMにまで対応)
  • 合格率が高いため、安心して受講できる

 

講義の質が高い(わかりやすい)

東京CPAでは、各科目に有名講師が在籍しており、質の高い講義を受けることができます。

 有名な講師陣(再掲)

  • 国見健介 講師(財務):財務会計の有名講師
  • 渡辺克己 講師(財務):LEC出身の有名講師
  • 池邉宗行 講師(管理):LEC出身の有名講師
  • 松本裕紀 講師(監査):TAC出身の有名講師
  • 髙野大希 講師(租税):TAC出身の有名講師

もちろん私も全員知っていますし、実際に何名かの授業を受けたことがあります。

無料講義を受けてみれば分かりますが、非常に分かりやすいですよね。

 

なお余談ですが、他の予備校から講師陣を引き抜いているため、やや他の予備校と対立しているという裏話があります。

優秀な講師がこぞって移籍してしまうため、(他の予備校からしてみれば)たしかに良い気はしませんからね。

 

また『テキストの質が高い』というコメントも非常に多いです。

「範囲を網羅」していることは、長い受験生活の中で精神安定剤のような役割を果たします。

不安なまま勉強をしていたのでは、とても長続きしませんからね。

 

講師陣のフォローが凄い(TwitterのDMにまで対応)

こちらも受講生のコメントで多かったですが、講師のフォローが手厚いと評判です。

授業後の質問は当然として、常時、いつでも質問できるシステムは他にない良サービスです。

 

また驚きなのが、twitterでも質問を受け付けていることです。

実際にDMで質問をした方も、タイムリーに回答をもらっていることが分かります。

オフの日も受講生のために質問に答える、ここまでサポート体制が整っている予備校は、他にありません。

 

合格率が高いため、安心して受講できる

東京CPAの最大の利点は「合格率が高い」ということです。

受講生の多さも大切ですが、一番大切なのは「本当に合格できるのか」ですからね。

40%を超える合格率というのは、業界的に見ても、異例の高さです。

 

合格率の高さは、予備校の質を判断する1つの指標です。

その意味で、東京CPAは「確実に合格したい」という方にオススメの予備校です。

なお、高い合格率の理由をもう少し詳しく知りたい方は、パンフレットを入手されると良いでしょう。

具体的な勉強スケジュールなども分かりますので、リアルな受験生活をイメージできますよ。

 

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CPA公認会計士講座のデメリット

東京CPAには、唯一デメリットがあります。
それは、受講料がやや高いという点です。

 料金比較

  • TAC:75万~85万円
  • 大原:75万~85万円
  • クレアール:45万~55万円
  • 東京CPA:60万~75万円

大手のTACや大原に比べれば安いですが、業界的には「中くらい」の料金です。

「優秀な講師陣」「豊富なテキスト」「手厚いフォロー」を考えると、このくらいのコストは仕方ないと言えますね。

 

また、「特待生試験」を受けることで、最低でも5%、最大で25%の割引を受けることができます。

料金としては3万円~30万円の割引なので、もし受講する際は、こちらを必ず利用しましょう。

割引の詳細についても、パンフレットなど入手されると、手っ取り早く知ることができますよ。

 

CPAのテキストを利用してみた感想

私個人の感想ですが、CPAのテキストは、全予備校の中で最も分かりやすいと感じました。

 

まず、「テーマごとに、短答・論文ごとの重要性ランク付け」がされています。

これは他の予備校と同様ですが、「素晴らしい」と感じたのが、右下の青枠部分です。

返品調整引当金というテーマに関して、イメージ図を小さく記しています。

通常、このような小さなイメージ図は、板書でメモさせる予備校がほとんどなのですが、東京CPAではコレさえもテキストに載せています。

他の予備校のテキストでは、そもそも字の大きさ(ポイント)が全て均一です。

テキスト作成に係るコストを削減するためだと思うのですが、これでは緩急をつけた学習ができず、分かりやすさが物足りないです。

しかし、東京CPAは「小さな文字」でのメモ書きもされており、重要な部分は背景グレーにして目立たせるなど、非常にテキストが凝っています。

ここまで分かりやすいテキストは、初めて見ました。

「受験生がメモする時間」すらも、テキストに織り込まれているため、受験生の負担がだいぶ軽くなります。

講師陣の情熱が強く感じられます。本当に素晴らしい。

 

そしてもう1つ、重要性のランク付けも非常に細かいです。

 

テーマ毎だけでなく、更に細かな「論点ごと」にも重要性ランクが付されています。

これなら、「この論点は短答で出ないから、勉強しなくて良い」という意思決定がしやすくなります。

受験生の気持ちをよく分かっているな…と感じる、非常に優れたテキストでした。

驚き。

 

 

まとめ:受講する前に、パンフレットを入手するのがオススメ

以上、東京CPA公認会計士講座の評判と口コミをまとめました。

東京CPAは、次のような方にオススメです。

 東京CPAは、こんな人におすすめ

  • 費用よりも、「確実に合格すること」を重視する方
  • 優秀な講師の授業を受け、インプットの質を高めたい方
  • 分からないところは、twitterなどですぐに聞きたい方

東京CPAの評判・口コミだけを見ていると、「東京CPAが一番良さそう」と感じるかもしれません。

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